2日程前から、リシケシは11月を目前にして冬の様な寒さに。
今朝は、シヴァナンダアシュラムのプージャへ参加して来ました。
日を重ねる事に、ムケーシュ先生お2人からの聖典の教えへの理解が深まって行き、前回と今日では皆さん感じ方が大きく違った様です。皆で共に聖典を学び、共に生活し、共にプージャに来れる事が本当に嬉しいです。
プージャの最後に行うアラティの後に、その光を私達に届けて下さいます。精神的な光で、私達の無知やネガティブな感情を照らしてくれます。
祈りを行う事で魂は喜び、自分以外の全ての人達への思いやりの心が育ちます。
そこでは、毎日毎日、祈りの儀式が繰り返されています。
私達は社会生活を送っているので、お祈りにさく事が出来る時間には限りがありますが、ここには世界の平和のために丁寧にお祈りをしてくれる方々が居て、私達はいつでもそこに参加出来る事にとても感謝します。
バジャンホールでは、24時間いつでもそこで”ハレクリシュナー”と唱えてる方が居て、それは68年間継続されています。
ガンジス川が一望出来る広場で、皆で輪になってサットサンガを行いました。ムケーシュ先生にシヴァナンダ先生のお話や、アシュラムで学ぶ方達がブラフマチャリアからスワミになるまでのお話などをして頂き、ブラフマチャリヤから上の段階に行く時にはそこからはもう普通の社会生活には戻れない事、サンニャシンになる時にはお葬式をして、名前も変えて家族にも理解してもらうという事を改めてそこで聞いて、とても実感しました。最後に皆でOMを10分間唱え、OMは私達の内側に響き渡りました。
帰り道では、太陽の光がキラキラ反射するガンジス川の美しさにまたまた感動しました。
エマちゃんと今日もジュース屋さんへ。ジュース屋さんが出来てから、本当にリシケシでの食生活が潤って来ました。やはり、一日一度は充分なビタミン補給が必要です。ジュース屋さんへ通う為にTTC時の滞在先はこの近くにしているといっても過言ではありません。
今日もおしゃれなムケーシュ先生。今日もマントラとサンスクリット語を学びました。
そして、私達がよく使う”ナマステ”の意味を教えてくれました。
サンスクリット語のナマステとは、ただ肉体としての相手に挨拶をしているだけではなく、相手の魂に敬意を示す事を意味するのだそう。
自分自身の本質を学び、魂の存在を知り、他者の中にも自分と何も変わらない魂の存在を見て、永遠で純粋な魂を敬うとは、なんて美しい事なのでしょう。
午後は、カルマに引き続き、皆大好きなバガヴァットギータのレクチャー。バガヴァットギータの意味は、神様の詩。クリシュナ神からの教えは私達の悩みに答えをくれます。
インドには聖典の教えの中に生きている方々が多く居て、ここにいると聖典の教えが入って来やすかったり、瞑想やアサナ、プラナヤマの練習をしたいという純粋な欲求が出て来て、凄く深く練習に入れます。
いつか、FLOW ARTS のアシュラムがインドに欲しいです;)