美味しいキチャリの作り方

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インドのおかゆの様な、カレー味炊き込みご飯の様なご飯、キチャリは大好きなメニューです。(正確にいうと、お野菜入ってるものは”プラウ”です。)

美味しいご飯を作る秘密は、愛情です;)自分のためだけにご飯を作るより、大好きな人達に作るご飯は格別に美味しいもの。

 

そして、今月のJivamukti yoga のマンスリーフォーカスにある様に、お料理を作りながらチャンティングをする事によって、本当に身体も心も喜ぶご飯に!

 

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まずは、材料を全部切ります。今日はカボチャが沢山入った甘めの柔らかくて消化に優しいものを作りたかったので、カボチャ、ズッキーニ、辛めのピーマンを小さく切ります。インドではお野菜を細かく切る事が大切で、そうする事によって消化良く、お野菜の風味がお料理全体に広がります。ピーマンは中身もヘタの部分も使う事で、味に深みが出ます。(お野菜はお好みで。シンピルなお味は好みの方は、お野菜はなくても大丈夫です。)

 

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お米と豆を洗った後に、お水にしばらく浸すと火が通りやすいです。私はお米を、消化しやすいインド米にしています。豆はハタヨガプラディピカでもヨギーに良い食材として紹介されている緑豆をよく使います。(お豆を数種類使うも良し、お好みで。)

 

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温めた鍋に、油を入れて、細かく刻んだガーリックでまず香りを出します。その後に細かく刻んだオニオンがしんなりするまで炒めて、刻んだトマトを入れてしばらく炒めて香りを出します。精神的な修行をする方達の中にはガーリック、オニオンを避ける方もいらっしゃいます。根っこのある植物を食べない事(ベジタリアンの実践として)や、タマス(ダルイ等)の要素を強めない、(純粋な)サットヴァな食べ物のみを好むという理由からです。ピッタ(熱)の要素が高い時も、少量にするか、控えるといいでしょう。トマトを沢山入れると、ご飯が痛みやすくて、保存が難しくなるそうです。

 

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スパイスは、2-3人分だとコリアンダーを小さじ2、ターメリックと塩を小さじ1半、辛いのが苦手な方やまだ熱いので身体に熱が隠るのを避けるために、チリとガラムマサラの量を控えます。ガラムマサラを小さじ1,チリを少しにしました。お鍋に、ジンジャーお好みの量と上記のスパイスを入れて、お水を少し足して、しばらく煮立てて香りを出します。

 

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そこにお野菜を入れます。野菜の種類によってはすぐにお米と豆を足して蓋をするのですが、今日はカボチャがとろける感じにしたかったので、全体がしんなりするまでしばらく炒めてからお米と豆、水を少し多めに足して、最近お気に入りのキヌアを入れて蓋をしました。

 

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私は、平和の圧力鍋を使っていますが、どんなお鍋でも大丈夫です。ただ、玄米を使う場合は圧力鍋や土鍋の方がいいです。鍋の種類やお米の種類にもよるのですが、インド米は早く火が通るので、中火で12分間位して2-3分蓋をしたまま蒸らして出来上がり!

 

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ギーを入れて、豆乳グルトをかけて混ぜたらチーズの様な美味しさ!ヨガログのゆうかちゃんとリーさんのマチュピチュ土産のキヌアを入れて、フアフアなキチャリにするのが本当に大好きです。キヌアは植物性で栄養価がとーっても高い優良な食材です。

あえて、材料をまず全部書いてーという事や、分量を書いたりしなかったのですが、誰にでも簡単にお好みの材料で作れます。

皆さん、是非ご自身やご家族、お友達皆で楽しめる味の探求をお楽しみ下さい;)

 

インドスパイス、お米、お豆等、私は目黒や新大久保で購入しますが、わりとインド食材は揃えようと思うと重さがしっかりあるので、”インド食材”なんかでグーグルしてお近くで見つけると便利ですね;)

 

皆さんも美味しいベジタリアンライフを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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