ローマは一日にしてならず

 

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ローマは一日にしてならず。

 

練習をしながら、ヨガが何千年にも渡って、師から弟子へと受け継がれて来た歴史の恩恵によって、今日ヨガの練習が出来ている事を実感します。

 

私の師であるシャロン先生やデイビット先生、ダンカン先生の師であるパタビジョイス先生は、12歳の時に初めて彼の師であるT クリシュナマチャリア先生に出会い、そこから2年間と後に24年間共に練習した事。

Tクリシュナマチャリア先生はサンスクリット語を学び、博士号を持ってから森に行って彼の師に出会い、弟子入りを断られながらも懇願して8年間の修行を師と共に森で行ったというお話を聞いて、現代ヨガのグランドファザーと言われるクリシュナマチャリア先生も、やはり彼の情熱と共に長年の師との練習の末に、その道をマスターされたのだと実感しました。

 

クリシュナマチャリア先生は、”グルダクシャナン”というグルから知識を得たそのお礼、に何をしたらいいのかを師に聞いた所、その教えを広める様にと師に言われてインドの小さな村から村へ伝えていったのだそう。

 

南インドのマイソールに辿りついた時に、マイソールの王様にヨガを教えて欲しいと言われて教え始め、シャラを持つ様に言われてそこから24年間、その後森に移る前までそこに定住し、そこから後に私達の現代ヨギーに偉大な影響力を持つパタビジョイス先生やアイアンガー先生へと知識が受け継がれる事になったのだそうです。

 

ヨガを学ぶ時に、その知識を受け取るための自分自身の学ぶ姿勢の大切さ、長期的な継続的な練習の大切さを感じる日々です。”ローマは一日にしてならず”です。。。

 

英語ですが、アシュタンガヨガのシャラス先生のお話、お勧めです;)

https://www.youtube.com/watch?v=85rLkCVgtJg&feature=share

 

 

 

 

 

 


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