神様の食事

 

Brahmarpanam Brahma-Havir / Brahmagnau Brahmana Hutam / Brahmaiva Tena Gantavyam / Brahma-Karma-Samadhina

神の姿は何処にでも見れます;神は食事でもあります;神は火であり、神は調理でもあ り、神は食べる者でもあります。神は食する理由でもあり、神は辿り着くべきゴールでも あります。

Bhagavad Gita 4-24 

 

写真 1

 

ジヴァムクティヨガのシャロン先生からの、今月の美しい教えは、”魔法のクッキング”。

 

私達の身体は、毎日毎日行う食事に寄って作られます。日々の食事で何を頂くのか、そこで全ての行程で優しい選択を行う事は、完全な至福、自由を目指すヨギーにとっては大切な第一歩です。

調理をする前の材料選びからとっても大切で、調理をする際の意識の持ち方もとっても大切です。

 

キッチンで調理をする際には、キッチンの汚れや埃を掃除してから行う様に、調理をする私達のマインドも怒りやネガティブな感情を取払い、清潔な状態で調理をしましょう。マントラを唱えながら調理をする事もお勧めです。

 

そういったシャロン先生からの教えの中で特に心に響いた表現は、優しい選択によって材料を選び、神様に捧げる様に調理をし、食事を頂く際にはプラサード(神様からの祝福の食物)として頂きましょうという教えです。

 

私達は仏壇にまずご飯を捧げてから食事を頂く事や、仏壇に果物や甘い物を捧げる事は身近にあると思います。インドのプージャ(神様と繋がるための儀式の一つ)の際にも神様に果物や甘い物を捧げ、お祈りが終わった後にプラサードとして頂きます。

 

写真 2

 

今日は、大好きなリリーちゃんと愛ちゃんが来てくれたので、彼女達のために食事を作りました。

 

さっそく今月の教えを実践し、作る際にはマントラを唱え、全ての行程を神様に捧げました。

 

出来上がった食事は神様からの授かり物として頂き、この様に丁寧に食事を頂く事に、人生の美しさを感じました。

 

口当たりの良さや見た目の美しい物を食し、話題のレストランへ忙しく行く事が人生の目的ではなく、私達は良い人生を送るために良い食事が必要です。

 

今月は、神様の食事を頂く練習をテーマにヨガを深めて行きます。

 

 

 

 


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